仕事と勉強を両立させる効果的な方法はアプリの活用

日々学び続けなければならない

看護師は患者さんの命を預かる最前線で働いているため病気や治療法について、日々、最新の情報を学び続けなければなりません。しかし、人手不足ということもあって看護師1人ひとりの負担は多く、常に業務に追われている状態です。そのような中で勉強するのは簡単なことではないでしょう。

「分からないことはそのままにしない」

分からないことはすぐにメモに記すように習慣づけましょう。後から見ても分かるように、内容は具体的に記し、色分けができるペンなどを使って大事な個所は目立つようにしておけば忘れにくくなります。
また、医療の現場では専門用語や分かりにくい用語も飛び交っています。分からないままにしておくと、同じような状況になったときにまた戸惑ってしまうためすぐに調べる癖をつけておくことも大切です。

「ポイントを絞って勉強する」

日々勉強が必要とはいえ、ただ闇雲に勉強していても必要な知識は身につきません。かえって時間の無駄になってしまいます。そうならないためには、勉強するポイントを絞ることが大切です。
「受け持っている患者さんが患っている病気の治療法や服薬している薬の種類」「所属している診療科の患者さんが患っている病気とその治療法、服薬している薬の種類」「実施した治療や検査、処置などの復習」「これから実施する治療や検査、処置の予習」などにポイントを絞って優先順位を設けることで効率よく勉強できます。

「アプリを利用する」

病気の治療法や看護について、アプリを活用するのもひとつの方法です。アプリと一言でいっても、書籍から疾患に関するデータを検索できるアプリ、スケジュールを管理するアプリ、とさまざまなものがあるため、自身の状況に照らし合わせて必要なものを選ぶといいでしょう。
おすすめは症状や薬、処置や検査などが閲覧できる「MSDマニュアルプロフェッショナル版」です。看護師などの医療従事者にとって最新の医療情報を知ることは大切なことですが、中には出どころが不明な信頼できない情報もあります。ですが、350名を超える専門の医師が定期的に内容を更新している「MSDマニュアルプロフェッショナル版」は情報の信頼性が高いのが特徴なので安心して利用できます。

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