アプリを使って最新の医療情報を集めよう

看護師の職場は多種多様

超高齢化社会を迎えている今、地域包括ケアによるチーム医療に注目が集まっています。これまでは看護師の職場といえば病院が一般的でしたが、患者さんと密接に関わる看護師のニーズは在宅医療などの病院外でも高まってきているため、看護師には今まで以上に高度な医療知識や看護スキル、判断力が求められています。
このように雇用ニーズが多様化したことにより、「資格を取得してキャリアアップを目指す」「専門性を極める」「病院以外で働く」など働き方の幅も広がっています。「転職しよう」と考えている場合はキャリアプランをしっかりと明確にしておかなければ、「自分に合う職場ではなかった」と転職後に後悔してしまう可能性があります。

情報をたくさん集めよう

後悔しないためには、「自分に合う職場」を探すことが大切ですが、働きながら最新の情報や現場の状況を集めるのは大変なことです。その中でもより多くの情報を集め、取捨選択するコツを紹介するので参考にしてみてください。
まずは実際にその職場で働いている人の声を聞きましょう。現場の状況を正確に知ることができ、職場の雰囲気や人間関係なども具体的に把握できるため、自分が働く姿がイメージがしやすくなります。ただし、価値観は人それぞれ異なることを前提として話を聞くことが大切です。誰もが良い情報ばかりを教えてくれるわけではありません。職場の悪い情報や愚痴ばかりを話す人もいます。そういった人の言葉を鵜呑みにして転職をためらってしまうのは非常にもったいないことです。あくまで「参考程度に」話を聞くことが大切です。
また、実際にその職場を訪れて自分の目で直接確かめることもひとつの方法です。自分で「見て」「聞いて」「触れる」ことで、実際にどう働くかをイメージしやすくなります。

インターネットも活用しよう

インターネットが発展し知りたい情報はすぐに調べられるようになったことで、インターネットでいろいろ調べてから実際に動く人が増えてきています。
口コミ情報や実際の体験談など、さまざまなサイトがありますが、おすすめは医療従事者向けの情報アプリ「CURASAW」です。最新の医療情報が掲載されているため、看護師に限った情報ばかりではありませんが、キャリアプランを考えるにあたって参考になる情報もたくさん掲載されています。

CURASAWを見る 日々配信されているさまざまな医療情報や最新ニュースの中から特に注目度の高いものを検索し、配信しているキュレーションメディアです。