看護師のスキルアップ法「資格を取得する」

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上位の資格を取得してスキルアップを目指す

医療技術を向上し、知識を拡大したいのであれば、上位資格を取得することをおすすめします。上位資格を取得することでスキルアップはもちろん、自身の昇格や昇給に大きく関わってくるためキャリアアップを目指す人にとってはプラスになる方法です。

上位の資格を取得してスキルアップを目指す

なぜ上位資格を取得するといいのか?

上位資格を取得するメリットは「確実にスキルアップできる」「業務の裁量範囲が広がる」「昇格や昇給ができる」などです。ただし、取得するにはそれなりに時間や費用がかかりますし、必ずしも昇格や昇給が約束されているわけではないため見返りがない場合もあります。
看護師の上位資格とは「専門看護師」「認定看護師」「認定看護管理者」「特定行為看護師」の4つです。特定行為看護師以外は民間資格のため、グレードが低いと感じるかもしれませんが、これらの資格を持っている看護師は「一般の看護師よりも専門的な知識や技術を有している看護師」として一目置かれるため、決してグレードが低いというわけではありません。
一方、特定行為看護師は厚生労働大臣が管轄しているため、他の資格とは一線を画しています。それぞれの上位資格について詳しくみていきましょう。

「専門看護師」

「5年以上の実務経験」と「看護系の大学院での修士課程修了」の2つの条件を満たし、専門看護師認定審査に合格した人が取得できる資格です。がんや感染症、小児や遺伝、災害など13の専門分野に分かれているため、どの分野を極めたいかを考えながら取り組むといいでしょう。

「認定看護師」

「5年以上の実務経験」と「615時間以上の認定看護師教育を修了」の条件を満たし、認定看護師認定審査に合格した人が取得できる資格です。21の分野に分かれていますが、高齢者看護の分野が特に多いのが特徴です。専門的な治療や看護が必要な患者さんやご家族に専門知識に基づいた看護を提供していきます。

「認定看護管理者」

病院の副院長や看護部長、介護老人保健施設の副施設長を目指す人におすすめの資格です。院長や施設長は医師しか就任できないため、これらの役割は看護職の頂点といえるでしょう。「5年以上の実務経験」と「510時間以上の認定看護管理者教育の修了もしくは大学院での看護管理の修士号の取得」の条件を満たし、認定看護管理者認定審査に合格した人が取得できる資格です。

「特定行為看護師」

在宅医療の推進を図るために設けられた制度です。医師の判断を待たずに手順書に沿って一定の診療サポートができる看護師のことを特定行為看護師といいます。上記の3つの資格と異なり審査や研修は必要がないため、看護師免許を持っていれば誰でもできると思われるかもしれませんが、そうではありません。医師が作成する手順書がなければ行うことはできないのです。ただし、「その手順書に記載されている医師の想定内の範囲の症状であれば看護できる」というものなので、範囲外の症状の場合は医師の診断を待たなければなりません。

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